入試問題の変化
『粘り強く考える力』『考えを表現する力』『物事の本質を見つめようとする力』
がこれからの人材に必要とされていると言われ始めました。
大学入試が2021年から大きく変わります。
内容的には、上記の力を見極めようとするテストになりそうです。
先月行われた、滋賀県公立高校の入試問題においても、過去の傾向とは大きく変わり、
特に、考えを表現する問題(記述が増えた)と物事の本質を問う問題となっていました。
日ごろから、粘り強く考えて、表現して本質を見抜く練習が必要になります。
この入試問題から、中学校での指導内容や指導法また定期テストや実力テストが変わっていくのかに注目していきたいと思います。
私は、以前から提案してきましたが、高校入試や大学入試が変わらない限り、中学や高校の授業を変えていくことは難しいと思ってきました。
今回の滋賀県の高校入試問題には、驚かされましたが、いい方向に進んでいる問題だったと思っています。
今年の受験生にとっては、大変な変化だったのですが・・・
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